夏野菜で元気に過ごそう!

漢方

実家からキュウリとオクラが届きました。

実家のキュウリ
実家のオクラ

前回のブログ(「漢方薬で夏を乗り切る!」)でも少し書きましたが、夏バテ防止には食事も大切です。

キュウリは水分を多く含み、栄養価の低い野菜と思われがちですが、カリウムやビタミンも多く含まれています。薬膳の観点からは、体の熱と湿をとる働きがあり、喉の渇きを潤し、水分の代謝を促進するといわれています。熱中症予防に取り入れたい食材です。
トマトや冬瓜も良いです。

オクラは、弱った脾(≒胃腸)の力を高めて消化吸収を促す働きがあるといわれています。独特の粘りは水溶性の食物繊維で、他にもβカロチンやカリウムが豊富に含まれています。
胃腸を守り、疲労回復する旬の食材として、ゴーヤも良いです。

完全に私の好みではありますが「オクラと豚肉のぶっかけ素麺」がオススメです。素麺にサッと茹でたオクラ・豚肉をのっけて素麺つゆをかけるだけ。豚肉には疲労回復に必要なビタミンB1が豊富に含まれているので、夏の体力回復の相乗効果が期待できます。
また、良質なタンパク質を含む納豆とオクラもネバネバ食材の最強コンビの一つです。

夏本番を迎え、猛暑続きの毎日です。
旬の食材を上手く使って、夏の疲れをため込まないようにしたいものです。

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