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ハチミツ大根とお薬事情

「喉が痛い。咳もでる。」と騒ぐ息子の為にハチミツ大根を作ってみました。 1cm角に切った大根に蜂蜜をタップリ注ぎ、ひたひたに。半日程おいて出来上がり。 できたエキスをスプーンですくっていただきます。お湯で割っても美味。 薬膳の観点から、喉や...
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“運動”に勝る良薬なし?! 今更ながら「運動脳」を読んでみた

「運動脳」は、「スマホ脳」の著者の本です。本国(スウェーデン)では、「スマホ脳」より売れたそうです。「スマホ脳」でも著者は運動の大切さに触れていましたが、更に詳しく説明されています。薬と違って副作用のない運動。試してみる価値は多いにあります。
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患者な薬剤師⑥ ~目のトラブル編 その目のカユミは何のせい?~

コンタクトレンズをやめて(諦めて?)2年近くになります。予想通り、目の充血や目やには圧倒的に減りました。ですが、最後まで残ったのは目のかゆみです。今回は花粉症だけが原因とは限らない、目のかゆみについてのお話です。
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ニキビは“青春のシンボル”か“青春のコンプレックス”か…

20年前にニキビの薬について質問してくれた少年は、私に患者さんの悩みや不安に寄り添う服薬指導の大切さを教えてくれました。ここ数年でニキビの治療は随分と進化しました。そのニキビが子供を悩ませているのなら、皮膚科の受診を考えていただきたいと思います。
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お薬を飲むのは、お水じゃなきゃダメ?…お薬の正しい飲み方は

お薬は「水」で飲むのが大前提です。ですが、お水がない時はどうしますか?お水でなければ絶対にダメなのでしょうか?今回は、麦茶があるのに薬をゴクリと飲みこんでしまった女の子のお話から、お薬の適切な飲み方をお伝えしていきます。
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我が家のクスリ箱⑦ アセトアミノフェン製剤

救急箱に常備するお薬は、家族誰もが使えるもの、汎用性の高いものが理想です。そこで常備しておくと便利な漢方薬をいくつかご紹介しましたが、当然ながら救急箱の中身は漢方薬ばかりではありません。今回は解熱鎮痛薬であるアセトアミノフェン製剤のお話です。
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熱中症にならないために気をつけたい意外?な3つのこと

異例の早さで梅雨が明け、各地で猛暑日が続いています。熱中症は、この時期に学校を訪れると相談や質問される話題の一つでもあります。既に報道等で目や耳にしているとは思いますが、今回は別の視点から熱中症予防のお話をいたします。
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患者な薬剤師⑤ 〜さよならコンタクトレンズ編 あるいは眼のアレルギーのお話〜

ハードコンタクトレンズのつけ心地が年々悪くなってきました。アレルギー症状と老眼が原因です。アレルギー症状がでている時はコンタクトレンズの使用を中止する、点眼はコンタクトレンズを外して行うのが原則ですが、無理な場合は点眼薬の選択が大事です。
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患者な薬剤師④ 〜息子の新型コロナワクチン接種編〜

息子の新型コロナワクチン接種のお話。心配だった副反応は心筋炎です。ですが、10-20代の男性に多いと報告されているものの、頻度として極めて稀であること、新型コロナウイルス感染症に罹患した場合はもっと高い頻度でおこることが知られています。
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薬局いろいろ ~調剤薬局のマイナールール?あるいはPTPシートの落とし穴~

転職して数か月が経ち、新しい職場の雰囲気に慣れてきた今日この頃です。基本的の業務は同じであるものの、それぞれの調剤薬局でルールがあります。その中の一つが錠剤(PTPシート)の揃え方です。そして、多くの薬局が1錠だけのお渡しを避けるようにしています。
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