昨年いただいた大和当帰の苗。(「漢方的?収穫体験 大和当帰葉を楽しみつつ考えたこと」)
青々と茂り、料理のアクセントに、お茶や入浴剤として、楽しんでいました。
そんなある初夏の日。いつもの水やりで気づいた奇妙な物体。

ちょっぴりグロテスクで、見ないフリして家に入ったのだけど、よく考えると蕾では…。


はい、当たり!で花が咲きました。
そして、色んな箇所からポコポコと咲いてきた時点で「このままにしておいてよいのだろうか」という疑問が。
生薬として使う根を育てる為には花を咲かせてはいけないし、葉も茂らせてはいけないのですが…。
ネット情報で「花を放置しておくと枯れる」ともあり、それは困るとも思ったのですが…。
でも、種とれたら凄くない?
でもでも、どうするのが正解??
なので、苗をくださった佐藤薬品工業和漢薬研究所さんにお尋ねしてみました。(いつもありがとうございます!)
いわく…。
●花びらが落ちて実が膨らみ、茶色く変色した種子を花房から摘み取る。
●採取した種は風通しの良いところで乾燥して、冷凍庫で保管。



出来た!!
花が咲いた後の株の一つはネット情報通り枯れ、もう一つは微妙な感じ。

ですが、「花が咲いても枯れないよ~」のお声もあって。枯れたのは、プランター栽培の宿命かしら。
さて、次の春はどうなるか…。
種から芽は出るのか…。
乞うご期待!です
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