薬の適正使用

漢方

しくじり漢方⑩ 風邪には葛根湯!ではないよね…漢方薬が身体に優しいばかりではない話

「漢方が好き!」と言いながら、若い頃は雑多な知識を寄せ集める事しかできず、恥ずかしい失敗談は数知れず。私に限らず、一般の医療従事者(医師も含め)は漢方を勉強する機会が、西洋医学に比べて圧倒的に少ないものです。今回は知名度抜群の葛根湯のお話です。
薬局から

元気な時にこそ読んでほしい…自分の身体を守るため、医療との付き合い方を考える本2選

一般の方が抱いている医療への期待と医師らが認識している医療の現実との間にある溝を埋めてくれる本のご紹介です。不調になる前に、自分や大切な人の命を守るための予備知識をもっていれば、いざという時の不安材料はグッと減ります。
薬局から

風邪かも!そんな時どうする?…病院に駆け込む前にできること

風邪かも!そんな時、どうしますか?受診する前に、薬を飲む前に、出来ることがあります。その為には、自分の身体の状態を観察することが大事です。漢方の観点から、風邪は「青い風邪」と「赤い風邪」に分けられます。それぞれの対策・養生をお伝えいたします。
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漢方

伝えるのって難しい… 五苓散をのんで欲しかった件

下痢のセルフメディケーションについて書かせていただいた後、知人との立ち話で考えさせられた話です。ようやく秋の気配を感じるようになりましたが、まだまだ暑さ対策は必要です。秋に向けて、暑さで消耗した身体のケアも大切です。
薬局から

頭が痛い!…そんな時どうする?鎮痛剤もいいけれど…

日本国民の4人に1人は頭痛もち…といわれるぐらい、メジャーな?身体の不調である頭痛。そして、その大半が受診せずに市販の医薬品やサプリメントで対処しているともいわれています。一見、セルフメディケーションが進んでいる不調ともいえそうですが…。
漢方

しくじり漢方⑨ 漢方薬の使い方は多種多様…患者さんが釣藤散の服用を躊躇した訳

一般の医療従事者は漢方を勉強する機会が、西洋医学に比べて圧倒的に少ないものです。なので、漢方家の方からすれば「えっ??」と思われるようなエピソードも数知れず。今回は西洋医学のDr.の「?」から釣藤散の服用をためらってしまった患者さんのお話です。
薬局から

喉が痛い!そんな時、どうする?…病院に駆け込む前にできること

喉が痛い!そんな時、どうしますか?ご自身の場合…。小さなお子さんの場合…。状況は様々ですが、まずは慌てない!!ことです。慌てて病院に行く前にできることは沢山あります。
漢方

しくじり漢方⑧患者さんが大建中湯を止めた訳…調剤薬局での打ち明け話

一般の医療従事者(医師も含め)は漢方を勉強する機会が、西洋医学に比べて圧倒的に少ないものです。なので、漢方家の方からすれば「えっ??」と思われるようなエピソードも数知れず。今回は大建中湯をやめてしまった患者さんの話です。
薬局から

下痢した!そんな時、どうする?…病院に駆け込む前にできること

下痢した!!そんな時、どうしますか?ご自身の場合…。小さなお子さんの場合…。状況は様々ですが、まずは慌てない!!ことです。下痢の患者さんは、薬局でもよく見かけますが…。「今朝、下痢してました」と受診される患者さん。…整腸剤だけ記された処方箋...
漢方

しくじり漢方⑦えっ?補中益気湯がダメって訳じゃないよね??…調剤薬局でのエピソード

一般の医療従事者(医師も含め)は漢方を勉強する機会が、西洋医学に比べて圧倒的に少ないものです。なので、漢方家の方からすれば「えっ??」と思われるようなエピソードも数知れず。今回は処方箋の漢方薬が補中益気湯から六君子湯へ変更になった時のお話です。
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