連休に文楽劇場で和楽器の音色、その他諸々を楽しむ

日々の暮らし

先日の連休は、夫と大阪の国立文楽劇場へ。
尺八の演奏会があり、姉弟子が琴(琴や三味線は“絃方(いとかた)”といいます)で出演していたのです。

国立文楽劇場 大阪日本橋
都山流尺八演奏会

熱しやすく冷めやすい、すぐにキョロキョロしてしまう私が唯一続けている(読書は別にして)のが、琴と三味線(我々の間では筝・三絃)なのです。

ですから、尺八は琴や三味線と合わせるイメージのですが、独奏の演目もありました。
しんとした会場内に響く澄んだ音色は格別です。

月夜を思い浮かべた私の隣で「石川五右衛門(ルパン三世?)やな」と夫。
成る程…。

この会でも和楽器人口の減少、高齢化を憂える声を耳にしました。
琴・三味線もそうです。
古典の曲は耳慣れず、難解かもしれませんが、先ずは楽器を奏でる楽しさを感じてもらえたらと思います。

歳を重ねても“若手”な私(何せ高齢化なので)は、10月の会に向けて頑張ります。
ご興味ある方は是非…。

池田市三曲協会演奏会

文楽劇場に向かう前に、法善寺に立ち寄りました。

法善寺 大阪難波
法善寺 大阪難波

ご本尊は阿弥陀如来ですが、「水掛け不動」で有名なお寺です。
繁華街の近くにあり、人だかりを警戒(?)していたのですが、雨のせいかそれ程でもなく、ゆっくりお詣りできました。
苔むしたお不動様の両隣のお地蔵様も苔むしていらっしゃいました。

法善寺御朱印

帰りは近鉄電車で終点の奈良駅へ。
この日のもう一つのお目当ては、水餃子Wというお店。
駅から少し離れた路地裏(「えっ?ここに道あるの?」みたいな)にある隠れ家的なお店です。
隠れ家的なのに結構な人気、満席で諦めたことがあり、今回は開店と同時にお店へ。

ビールと一品(よだれ鶏)で水餃子を待ちます。これも旨し。

水餃子W 奈良市

きたきた…。

水餃子W 奈良市

海老ニラ水餃子と肉水餃子でビールがすすむ。
モチモチした皮にそれぞれの旨味…。
でも、それに匹敵する旨さだったのが、青菜炒め。これ、絶品。

バラ肉の旨煮も頼んでしまい、「ご飯にのっけると美味しいよ」の店員さんのささやきに負けて、ご飯も頼んでしまう。美味。(語彙力なさすぎ)

良い休日でした。

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