実家の母から旬のお届け物がありました。
そら豆です。
そら豆は鮮度が命。美味しくいただく為に早速サヤから出して、茹でる準備をします。
これって、どこかで見たような・・・。↓
そら豆のベッド。そう、幼い息子と一緒に読んだ絵本にありました。
「そらまめくんのベッド」(なかやみわ作 福音館書店)です。
可愛くて優しいお話で、息子も私も大好きでした。
その可愛い「そらまめ」君の現実の姿、幼い息子にはグロテスクだったようで(実家の畑でとれたものなので、店頭のものほど見栄えは良くないし・・・)「一緒に取り出そう」と誘ったものの「怖いからイヤだ~」と頑なに拒否してたっけ・・・・。
おまけに、お味も子供向きではなかったようで。(独特の風味は大人味なのかも。)
初めて目にして口にする子供には衝撃的かもしれません。
丁度、学校薬剤師会で「学校給食の取り組み」について耳にする機会がありました。
「子供達が学校の給食で初めて目にしたり口にしたりする食材も多い」との事で時代を感じました。
果物や魚の食べ方、食の文化・・・給食での「食育」ですね。
ところで、いつの頃か息子は「そらまめ?おばあちゃんから?」と喜ぶようになりました。大人味?が楽しめる歳になったようです。
そら豆には、植物性たんぱく質の他にカリウム等のミネラル、ビタミンB1・B2が豊富に含まれています。旬の食材を美味しくいただいて、初夏の気候に負けない身体つくりをしたいものです。
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