祇園に花街の資料館ができたと聞き、友人と行ってきました。
祇園花街芸術資料館です。
舞妓・芸妓の文化が学べます。
昨今の京都の観光事情を鑑みて、オンライン予約しました。
たまたま予約した日が祇園祭の宵山であったことは、私も友人も後で気づきました。…近所だと案外そんなものです。
人出の多さを覚悟していたのですが、思った程ではなかったかな。
資料館の入り口には今年と去年の「都をどり」の衣装が。華やかなお出迎えです。
舞妓さんの簪にお化粧道具。
2階にも華麗な着物と帯。
こちらの展示エリアの奥が舞台になっていて、芸妓さんか舞妓さんの舞を披露してもらえます。
祇園の舞は京舞井上流と呼ばれるもので、有名な「都をどり」は明治5年、京都初の展覧会である京都博覧会の余興として企画されたのが始まりだそうです。
舞には欠かせない唄と三味線。
私はこっちの方に興味あるかも。唯一続いている趣味が琴と三味線なので。
庭園の眺めも素敵でした。
歌舞練場本館も見学できます。
「都をどり」で芸妓さん・舞妓さんが舞を披露する純和風の大劇場です。
舞台にも立てます。
舞台からの眺めはこちら↓。別の景色ですね。
なかなか素敵な空間でしたが、殆どが外国人観光客の方でした。
京舞の日本人見学者は、私達ぐらいだったかも。伝統文化って、異国の方にこそ映えるのかもしれません。
資料館の後のお茶は…。
基本どこに行っても満席な京のカフェ…と尻込みしていたのですが、「穴場がある」と友人。
祇園祭の喧騒とは逆方向の五条方面へ。
ふふふあん。
生麩で有名な「半兵衛麩」のカフェ。
FuFu ぱふぇ。
ごろごろとたくさんのなま麸に、抹茶アイスやあんこ、生クリーム。自家製マフィンとお麸の粉を使ったクッキーが添えられています。
生麩をスイーツとしていただくのは初めて。美味。
ただし、生麩だけあって、お腹いっぱいに。
確かに穴場。超ゆっくり過ごせました。
お土産に生麩饅頭・生麩等々もゲット。
その中で初めてのものがこれ。お麩のしぐれ煮。ご飯に合う合う。
京麩は、精進料理の貴重なたんぱく源としてゆば、豆腐と並んで欠かすことのできない伝統食材だそうです。
これも和の文化ですね。
…ご馳走様でした。
コメント
情報ありがとうございます。
9月に京都に行くので時間取れそうなら行ってみようと思います。
ありがとうございます!
機会がありましたら、是非\(^o^)/
9月の京都は、まだまだ蒸し暑いですので、お気をつけてお越しください。