夏越の祓に水無月をいただく

日々の暮らし

今日は6月30日、1年の折り返しの日です。

半年分の災厄や穢れを落とし、後の半年の健康や厄除けを祈願するのが「夏越の祓」です。

京都では、この日に水無月をいただきます。我が家も・・・。↓

三角形の形は氷のかけらや氷の角を表しており、小豆は邪気払いや悪魔祓いという意味でのせられています。その昔、宮中の人々は氷を口にして暑気払いをしていました。貴重な本物の氷の代わりに水無月を食べることにより、暑い夏を乗り切ろうとした人々の知恵ですね。

また、小豆はカリウム・ビタミンB1・食物繊維が豊富に含まれています。特に昔から「むくみの解消」に用いられ、小豆の煮汁が良いといわれています。(腎機能が低下していない方に限り・・・ですが。)

2021年も後半戦です。何かと先の見えにくい世の中ですが、だからこそ健やかな毎日を願わずにはいられません。

皆様、ご自愛を・・・。

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