歳時

漢方

七夕と漢方

七夕は五節句の1つです。節句とは、季節の節目となる日です。陰陽五行説が由来とされています。梅雨が明け、いよいよ夏本番です。夏は五行説では「火」に属します。「陽」が最も多い時期です。夏の養生で猛暑を乗りきりたいですね。
日々の暮らし

夏越の祓から夏の養生を考える

6月30日は、「夏越の祓」。その時に「水無月」をいただきます。氷が貴重だった昔と違い、今の世は簡単に氷(冷たいもの)が手に入ります。冷たいものの摂り過ぎは、脾胃(≒消化機能)を損ないます。養生や漢方薬で、猛暑が予想される今年の夏に備えたいですね。
日々の暮らし

追憶の茶葉 〜新茶の季節に思い出す…〜

お茶の葉は生薬となり、頭痛(特に女性のホルモンバランスに影響される常習性の頭痛)に用いられる「川芎茶調散」に含まれています。薬膳の観点からも余分な熱を取り去り、利尿の効果があるとされています。ゴールデンウィークの茶摘みは我が家の思い出の一つです。
日々の暮らし

雛人形を飾る

思うところがあって、10年程前から雛人形を毎年飾っています。私が生まれた時に両親が買った雛人形です。雛まつりは、桃の節句。漢方でも桃は重宝されています。桃の葉はお風呂に入れて、あせもや湿疹対策に。種は桃仁と呼ばれる生薬になります。
日々の暮らし

中秋の名月に取敢えず団子?を食べてみる

今夜は中秋の名月です。今年は8年ぶりの満月だったそうです。中秋の名月=満月でない事を初めて知りました。さて、いよいよ秋です。夏の疲れを回復し、秋の乾燥に備えるには旬の食材がおすすめです。秋のケアで、寒い冬を元気に過ごせるようにしたいですね。
日々の暮らし

土用の丑の日に・・・

土用の丑の日に鰻を買いました。奮発して、蒲焼と一緒に白焼きも。本来「土用」は季節の変わり目の事。暑さが本格化するこの季節、鰻が夏バテ防止の食材かどうかは賛否があるようですが、水分補給とバランスの良い食事・良質な睡眠で、この夏も乗り切っていきたいですね。
日々の暮らし

夏越の祓に水無月をいただく

今日は6月30日、1年の折り返しの日です。半年分の災厄や穢れを落とし、後の半年の健康や厄除けを祈願するのが「夏越の祓(なごしのはらえ)」です。京都では、この日に水無月をいただきます。2021年も後半戦です。皆様、ご自愛を・・・。
スポンサーリンク