体は食べたものでできている…栄養のある食べ方とは?

日々の暮らし

知人から紹介してもらった本。


「栄養失調」の若者が多い…のは、ご存知でしょうか?

飽食ともいえる日本で?と驚かれる方がいらっしゃるかもしれません。

カロリーは充分(もしくはそれ以上に)摂れていても、バランスの悪い食事でビタミン・ミネラル不足になる方は多いです。

逆に、カロリー摂取=悪と捉える若い世代は、食事の回数やカロリーを減らしてまい、栄養不足に陥りがちです。

現在の食習慣でもっとも栄養状態が悪いのは30代の女性とのこと。子育てや仕事で忙しい上、20代の頃からすでに栄養状態が悪い世代だとか。

食生活は体やライフスタイルにも大きな影響を与えます。低栄養の可能性があれば、栄養のある食べ方を見直しましょう。

…という本なのです。

食べ方の工夫(切り方・調理法・保存法)で、効率的に栄養を摂ることができます。

目から鱗な情報が目白押しなのですが、毎回キッチリやろうとすると、ストレスかも。何事も程々が肝心。

…なので、私が興味を示した事を1つ。(最早、栄養学の話ではないのだけど。)

皆様、ご存知の豆苗。


ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富。なのに、お財布にも優しい。
しかも2回再生できてしまい、益々お得。
思えば、冬の鍋の具材が白菜&水菜からキャベツ&水菜となって久しかった我が家、更なる葉物野菜の高騰で、遂にモヤシ&豆苗になったのですが、これはこれで美味なのです。

話を元に戻して、再生栽培。
この本を読む前から、切った後の根の部分を水に漬けて育てていましたが、切る部位のコツがあるそうで。
成長点である脇芽を残しておけば、2回目も十分な栄養を蓄えた豆苗を収穫できるとのこと。
成程…。

豆苗の他にも、ネギや大根葉、人参葉は我が家のお約束再生栽培ですが、小松菜もできると小耳(の出所はInstagram)に挟み、早速挑戦。

小松菜 再生栽培
小松菜 再生栽培
小松菜 再生栽培

切る部位に工夫が必要ですが、ちゃんと育ちました。
豆苗のように、ほぼ同じ量とはならなかったけれど、ちょっと使いするには十分です。

小松菜でできるなら、他の葉物野菜もできるんじゃないの?!…と。

チンゲン菜 再生栽培
サラダ白菜 再生栽培

チンゲン菜とサラダ白菜。
ちょっと楽しいかも。

“肝”の動きが活発になる春は、青(緑)の食材がオススメ。
楽しく、のびのびと春を過ごしたいものです。

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