4月から寮生活を始めた息子。
狭い部屋とはいえ、自分の城?の為に嬉々として生活グッズを物色する彼を尻目に、母が用意したものは救急箱。
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体温計・解熱剤・風邪や胃腸のトラブルに…。
漢方色が強いのは母の趣味?ですが、救急箱の中身を一通り説明した後、息子が一言。
「小建中湯は?」
…君も漢方色強めだねぇ。
確かに、小建中湯は彼のレスキュー漢方薬だったな。
専門的な知識で選択していかなければならない漢方薬が多々ある一方、老若男女に使いやすく、救急箱にオススメしたい漢方薬もあります。
(救急箱におススメの漢方薬は、「救急箱にも漢方薬を 常備しておきたい漢方薬は?」をお読みください。)
漢方云々に関わらず、かけがえのない大切な自分の身体を守り、労る術を身につけ、同様にかけがえのない大切な誰かも守れる力をもって欲しいと願う母でした。
私にできる事は、もうこれぐらいかな…とシミジミしているところに、またも息子が一言。
「薬を使ったら、また見てな」
…私は富山の薬売りかい。
でも、薬を使うことなく健やかに過ごせるといいね。
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