薬局から 膀胱炎!そんな時にできることは…?抗生物質が全てではありません 女性の約2人に1人は生涯のうち一度は経験するといわれている膀胱炎。「トイレの回数が…」「トイレに行ってもスッキリしない」「排尿の終わりかけに痛む」…そんな時、どうします?? 2025.10.15 薬局から
漢方 小建中湯の使い方…或いは帰省の息子との思い出話 帰省時に救急箱を持って帰ってきた息子。彼の希望で入れていた小建中湯が手つかずで。流石にもう使わずにいられたのよね…と思った私に彼がニヤリと一言。「最近は下痢しがちだから、下剤は要らんわ。」解ってて言ってるね、君は。 2025.09.05 漢方
薬局から 熱あたり!そんな時どうする?漢方薬をおすすめしたい理由は… 暑さによる不調全般を「熱(暑気)あたり」と呼び、熱中症の初期症状も含まれます。「暑い場所で気分が悪くなって受診したのに、点滴してもらえなかった!」という声、毎年のように聞きますが、意識があり水分が摂れるなら点滴は不要と判断されることもあります。 2025.08.11 薬局から
漢方 夏風邪!そんな時はどうする? 冬とは違う夏の風邪にも漢方的ケアを 6月から9月に流行する「夏風邪」。一口に「風邪」と言っても冬と夏では様子が違います。原因となるウイルスが夏と冬では違うからです。漢方的にも夏風邪は熱と湿が原因とされ、寒が原因であることが多い冬の風邪とは区別されます。 2025.07.09 漢方
漢方 梅雨時なのに、夏バテ?そんな時どうする??…夏が来る前にできる漢方的ケアを 「今からこの調子では、先が思いやられるわ」と、不調を嘆く声をチラホラ耳にする季節となりました。ですが、この時期ならではの不調ともいえます。6月病・梅雨バテ・夏バテ…。そんな時、どうします?? 2025.06.11 漢方
漢方 立てば芍薬…の花を摘んできました!…ゴールデンウィークは芍薬ウィークに GW初日、佐藤薬品さんの摘蕾作業ができるイベントへ。切り花としても人気の芍薬。ですが、生薬として用いるのは根の部分。根を太らせる為、咲ききる前に摘んでしまいます。摘んだ芍薬の花と蕾を存分に楽しみました。 2025.05.12 漢方
漢方 しくじり漢方⑩ 風邪には葛根湯!ではないよね…漢方薬が身体に優しいばかりではない話 「漢方が好き!」と言いながら、若い頃は雑多な知識を寄せ集める事しかできず、恥ずかしい失敗談は数知れず。私に限らず、一般の医療従事者(医師も含め)は漢方を勉強する機会が、西洋医学に比べて圧倒的に少ないものです。今回は知名度抜群の葛根湯のお話です。 2025.02.12 漢方
日々の暮らし 富山で薬の歴史をたどる 富山は奈良と同じく、薬の街です。「富山の薬売り」というフレーズ、耳にしたことのある方も多いかと。江戸時代から300年以上の歴史を誇っています。そんな薬の歴史をたどりに、池田屋安兵衛商店・薬種商の館 金岡邸・富山市売薬資料館を訪れました。 2024.11.11 日々の暮らし
漢方 伝えるのって難しい… 五苓散をのんで欲しかった件 下痢のセルフメディケーションについて書かせていただいた後、知人との立ち話で考えさせられた話です。ようやく秋の気配を感じるようになりましたが、まだまだ暑さ対策は必要です。秋に向けて、暑さで消耗した身体のケアも大切です。 2024.10.02 漢方