おもいで

日々の暮らし

二度三度のアロマブーム

「アロマテラピー」をご存知でしょうか。「芳香療法」とも呼ばれます。文字通り、香りで心身のケアをします。Instagramでアロマの話題を目にするようになり、久しぶりに精油を数種類購入しました。漢方の観点でも、良い香りは気を巡らせるといわれています。
日々の暮らし

誰かの“大好き!”を知るのは楽しい 〜「キリン解剖記」を読んで

幼い頃からキリンが好きだった著者、キリンの解剖が舞い込むと全ての予定をキャンセルして馳せ参じます。彼女の”キリン愛”がビシビシ伝わります。そして、解剖を通じてキリンの首や筋肉の不思議が解明されていきます。さらに感銘を受けたのが「博物館のあり方」です。
漢方

あり合わせの材料で参鶏湯を作って、思ったこと

参鶏湯、ご存知でしょうか。韓国の伝統的な薬膳料理の一つです。漢方でいうところの気血を補い、脾胃を温める食材で作られた参鶏湯は、冬の冷え対策にもピッタリのお料理です。家で作るには手羽元を使えば良い…と聞いたので、やってみました。
日々の暮らし

華岡青洲を初めて知った本…「華岡青洲の妻」

紫雲膏を考案した華岡青洲は、世界で初めて全身麻酔手術を成功させた人です。華岡青洲の名前を知ったのは一冊の本からでした。「華岡青洲の妻」です。でも、このお話は華岡青洲の偉業の物語ではなく、青洲の愛を奪い合う嫁姑の戦いの物語です。
日々の暮らし

古都の街でクラシックカーを眺める ~まほろばミュージアムへ行ってみました~

ポストに入っていた地元の情報誌を何気なく見ると、レトロな車が並んでいました。車好きの息子が大きくなった今も、つい目にしてしまいます。奈良トヨタの自動車博物館です。「半世紀前の車をよみがえらせよう」と、レストアされた当時の名車が展示されています。
日々の暮らし

あなたにとって車とは? 〜「雨の日には車をみがいて」を読んで〜

私にとって車は「タイヤが4つあって、荷物と自分を運んでくれるもの」、それ以上でもそれ以下でもない生活用品の一つでした。…息子の車オタクが発覚するまでは。そんな息子が三つ子の魂…で「面白そうだから」と買った本が「雨の日には車をみがいて」(五木寛之著)です。
日々の暮らし

雨の中、伊豆の国へ 大河ドラマ館だけ行ったお話

伊豆の国市は「鎌倉殿の13人」でお馴染みの北条氏ゆかりの地です。大河ドラマ館が開設されていると耳にし、帰省の折りに行ってきました。こぢんまりとした展示でしたが、ドラマで使われた小道具は興味深かったですし、映像コーナーの内容も面白かったです。
漢方

今年も作った紫蘇ジュース 或いは香りは気を巡らせるお話

今年も紫蘇ジュースを作りました。紫蘇に限らず香りのよいものは気の巡りを良くするといわれています。紫蘇の他に香味野菜、柑橘類、ハーブ類がオススメです。また、紫蘇ジュース作りは台所でのちょっとした科学実験ともいえます。お子さんと一緒に是非、お試し下さい。
日々の暮らし

追憶の茶葉 〜新茶の季節に思い出す…〜

お茶の葉は生薬となり、頭痛(特に女性のホルモンバランスに影響される常習性の頭痛)に用いられる「川芎茶調散」に含まれています。薬膳の観点からも余分な熱を取り去り、利尿の効果があるとされています。ゴールデンウィークの茶摘みは我が家の思い出の一つです。
日々の暮らし

人生の節目に一冊の本、出会いは図書室で ~「お探し物は図書室まで」を読んで~

いくつになっても図書室(館)は私にとって憩いの場であります。その時々で読んだ本のいくつかのフレーズは、慰めになり、励ましにもなりました。そんな私がタイトルに惹かれて手にした本が「お探し物は図書室まで」(青山美智子著 ポプラ社)です。
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