食養生

漢方

奈良と薬と漢方な日々

夫が仕事で奈良県の南部に出向くとのことで、お願いした2つのお土産。大和当帰葉十味と大和コーラ。どちらも、生薬が用いられています。奈良はその昔、推古天皇が薬狩りをされた時から薬と縁のある土地です。医薬品製造と配置売薬が地場産業として発展してきました。
漢方

薬用酒をつくってみた!…気になるお味は??

以前から興味のあった生薬の一つが「何首烏」でした。髪に良いとされている生薬です。これで薬用酒を作ってみました。何首烏・枸杞子・大棗に氷砂糖を加えて、ホワイトリカーを注ぎます。ひと月後に生薬を取りだし、さらにひと月寝かせます。気になるお味は…。
日々の暮らし

初夏の畑で思うこと

実家の果樹が初夏を迎えています。在りし日の祖父や父が思うままに植えた果樹が花盛りです。そして、畑のそら豆も旬を迎えました。
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漢方

薬膳茶は、美味しい?不味い?

目に良いといわれている菊花と枸杞子(クコの実)のお茶を試してみました。「薬」とつくので、何やら独特の風味を想像しがちですが、食事によって健康を保つのが薬膳の目的です。食欲を損なうような美味しくいただけないものは薬膳とはいえません。薬膳茶も然りです。
日々の暮らし

酒粕の別のお楽しみ…塩酒粕をつくってみた!

旅先で買った酒粕。沢山あったので、「塩酒粕」なるものも作ってみました。酒粕に塩と少量の水を加えて寝かせるだけ。色々な料理に使えるようですが、先ずは鶏肉を漬け込み、焼いてみました。風味豊かでふっくら仕上がりました。
日々の暮らし

馬路村商品の新たなお気に入りは…柚子の香りのトマトソース

馬路村のトマトソース。濃厚なガーリックと爽やかな柚子が思いのほか良い味をだしてくれています。癖になるお味です。トマトソースと一緒に注文した、私のイチオシは「馬路ずしの素」。料理の最中に、この香りで心和らぐことが度々、意味もなく蓋を空けちゃうことも…。
漢方

春の便りが届きました ~旬の食材で養生を~

実家から春を感じる食材が届きました。ウドです。母の実家の特産品です。これが届くと春の訪れを感じます。酢味噌和えにしてみました。薬膳の観点では、冬で疲れた「腎」や春先に活発になる「肝」を労わる食材です。風邪ふうじゃ(春に活発となる邪気の一つで...
日々の暮らし

酒粕食べ比べ 京都伏見の酒粕たち

京都の伏見は言わずと知れた酒造のまち。この時期、大手筋商店街を歩くと必ず目にする酒粕の数々。商店街を少し離れた所に酒粕の種類が豊富なお店があると聞き、行ってきました。酒粕は身体を温め、脾を養います。春を待ちながら、しばらくお世話になりたい食材です。
漢方

遅まきながらバレンタイン後のチョコ作り …生薬チョコを作ってみた

バレンタインの日、Instagramで見た生薬チョコレートの投稿。遅まきながらレシピに沿って作ってみました。気になるお味は…激ウマ!かなりおススメです。春は色々なものが動き出す季節。気血を補って、巡らせて、来る春に備えたいですね。
漢方

山盛り柚子の使い方 ~気を巡らせて春を待つ~

柚子は薬膳の観点からは気(≒エネルギー)を巡らし、胃腸の働きを良くすると言われています。ため息ばかりつく・お腹が張っている・喉の辺りが詰まった感じがする・イライラしやすい…いわゆる気滞(気の巡りが悪い)タイプの方におススメの食材です。
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