この冬も酒粕食べ比べ そして酒粕だけにとどまらず…

日々の暮らし

年末に京都の伏見桃山へ行った際に買った酒粕です。

京都伏見の酒粕

昨シーズンに訪れたお店で(「酒粕食べ比べ 京都伏見の酒粕たち」)手に入れました。
折角なので、前回とは違う銘柄の酒粕を。
こぼれ梅(味醂粕)は、リキュール入りの洋菓子を思わせる美味しさが忘れられず、リピート。

先ずは、「玉乃光」の酒粕をオーブントースターで。

玉乃光大吟醸酒粕

上品な味わい。単純に旨い…。
「玉乃光」は好きな日本酒の一つです。呑んでも食べても旨い(超個人的感想)です。

続いて「月の光」。(見た目は変わらない…。)

月の光酒粕

優しい甘み。粕汁も美味でした。

実は「月の光」は初めて目にした銘柄です。
1675年創業、伏見でも歴史のある造り酒屋さんのお酒だそうですが、大手筋商店街界隈から少し離れるので、ノーマークでした。
にごり酒が有名のようで、吞んでみたいなと思っていたところ…。

月の桂純米中汲にごり酒

知人から頂きました。なんてタイムリー!!
純米中汲にごり酒です。スパークリング生酒。日本で初めてスパークリング生酒を世に出したのが、こちらの酒造さんだそうです。
微炭酸で爽やかな風味。フルーティーだけど、甘みはくどくなく、でも吞みやすい。
呑み過ぎ注意な美味しさです。

そして、これまたタイムリーに…。

酒米飴。おかきで有名な“小倉山荘”のお店で見つけました。
ほのかな地酒の香りに甘酒の味。優しい甘さが疲れを癒してくれます。

身体を温めて脾胃(≒消化器)をフォローしてくれる酒粕の話題で冬の養生のお話をしたかったのですが、お酒や甘い物も話に跳んでしまいました。
アルコールや甘い物の摂り過ぎは、痰湿(余分な水分)を溜め込み、胃腸に負担をかけます。
何事も程々に、楽しく春を待ちたいものです。

コメント