思うところあって、転職しました。
病院の門前、医院の門前、駅前の薬局、住宅地の薬局…色々な形態の薬局があり、それぞれ特徴はありますが、やるべき事は同じです。
それなりの経験はある(はず・・・)ものの、コロナ禍でアラフィフ薬剤師に需要はあるのか…。
昨今の薬剤師の就職活動は、若かりし頃とは随分と様相が変わっていました。
あくまで個人的な印象ですが、「転職し放題」から「新卒から育てていく(だからこそ、中途採用を狙う年配薬剤師は不利)」職場で「勤続していく(昔と違って産休や育休が整備されているようですし)」薬剤師が増えている気がしました。ひと昔は薬剤師確保に奔走していたドラッグストアも、販売する医薬品を制限する(第一類医薬品を扱わない)ことで、薬剤師でなく登録販売者のみ配置する店舗が多い気がします。
随分前から「将来、薬剤師は余ってくる」と言われつつ「薬剤師不足」=「売り手市場」が続いていましたが、コロナ禍と自分の年齢で「いよいよ薬剤師余りの波に飲み込まれるのかな」と感じました。
奇しくも厚労省が2045年までの薬剤師需要推計表を公表しました。(薬剤師の需要調査‐厚生労働省)
2045年には仕事どころか元気でいられる保証もないな・・・と思いつつ、ご縁をいただいた新しい職場で、ただ精進するだけだと思う今日この頃です。
お世話になった職場で最終日にいただいたお花。↓
薬局内のスタッフはもとより、近隣の医療機関のドクターやスタッフの方々、患者さんやそのご家族に沢山学ばせていただいた日々でした。
また新しい気持ちで頑張っていきたいと思います。
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