実家から春を感じる食材が届きました。
ウドです。母の実家の特産品です。これが届くと春の訪れを感じます。
酢味噌和えにしてみました。
薬膳の観点では、冬で疲れた「腎」や春先に活発になる「肝」を労わる食材です。風邪(春に活発となる邪気の一つで「風」のイメージをもつ病因です。ウイルスや花粉もそれにあたります。)を取り除きます。
春先にもってこいですね。
ウドの根茎は「独活」と呼ばれる生薬で、風湿の邪気(風邪と湿邪)を取り除き、痛みを取り除く作用があります。関節の痛みや腫れに用いられる大防風湯という方剤にも使われています。
ウドと一緒に甘夏も入っていました。
香りだけで、のびやかな気持ちになってきます。
酸味のある柑橘類は「肝」の働きを助けて元気にしてくれます。
冬の眠りから覚めて、春は全てが動き出す季節。「肝」が活発に動き出します。
漢方でいうところの「肝」は肝臓の機能以外に、気血の巡りをコントロールし情緒を安定させる働きがあります。(「中医学 事始め④ ~西洋医学の解剖図がなじんだ頭に、東洋医学の五臓六腑がしみわたるまで~」)
「肝」はストレスに弱い臓器です。そして、別れや出逢いのある春は環境ストレスにさらされやすくもあります。
「肝」が元気に働けるように、心と身体をゆるめてのびのびしたいですね。
柑橘の香りを楽しみながら…。
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