8月の終わり、まだまだ暑さが厳しい頃、友人と長野県阿智村を訪れました。
星空の綺麗な場所だそうです。
先ず向かったのが、ヘブンスそのはら。
ロープウェイとリフトで、上へ上へと…。着いた!
良い眺めです。そして、涼しくて気持ちがいい。下の駐車場は、暑かったのに。
星空観察できる夜間営業もされているとか。きっとキレイなのでしょうね。
眺めを堪能した後は、本日のお宿へ。
昼神温泉は、出湯してから今年で50年。トンネル工事の時に掘り当てたとか。
「私等と同世代〜。」(ごめんなさい、私達がちょっぴりお姉さんです…。)と二人で言いながら歩きます。思えば半世紀…ですものね。
星空の街は、ポストも星空。
お宿に到着。おとぎ亭光風です。
今年リニューアルされたようで、素敵な空間になっています。
ただし、所々に昭和の建物感あり。これも面白い。
そういえば、初めてダイヤル式の電話を見た息子の友達は、穴に指を突っ込んで一生懸命押してたっけ。
部屋の雰囲気は可愛らしかったです。ベットの寝心地も◎。
お部屋でくつろいだ後に夕食。
目でも楽しめるお料理たち。勿論、お味も。
名物の“玉手箱”。確かに映えます。
お肉料理もお魚料理も美味。特に“太刀魚を巻いたじゃがいも”は美味しかった!!
オールインクルーシブだったので、心置きなく飲み物も注文。
自分でつくるハーフ&ハーフ。
こちらのお宿、無料の“星空ツアー”(バスで絶景ポイントまで連れて行ってくれるらしい)もあったのですが、再び出かける元気のない私達は遠慮しちゃいました。
他のお客さんがツアーへ出かけている間に温泉へ入ったので、貸し切り状態だったのは良かったです。
浴場は昭和感丸出しでしたが、肌になじむトロリとしたお湯は心地よいものでした。
脱衣所はリニューアルされていて、何よりアメニティが充実していたのが嬉しかったです。
お風呂上りのシャーベットや飲み物も追加料金なしです。
私はクラフトビールをいただきました。少し残念なのは、おつまみがなかったこと。近くのコンビニでチーズかビーフジャーキーでも買っておけば良かった。でも、オールインクルーシブだからと飲み過ぎない為には、おつまみがなくて良かったかも。
おつまみの代わりという訳ではないのですが、夕食終了時に可愛いお夜食をいただいていました。
朝ご飯も楽しませていただきました。
予約してくれた友人は「コンセプト感が強そうな宿かも(笑)」と言っていたのですが、私好みのコンセプト感でした。
8月の終わりの旅の思い出を今頃書き綴ったのは、中秋の名月で素敵なお月様を眺め、星空の街を思い出したから。
かの地のお月様も綺麗に輝いていたのでしょうか。
そして、今頃になって眺めなかった星空を勿体なく思ったり。
満天の星空を初めて目にしたのは10代の林間学校の夜でした。ただただ圧倒されました。
そんな星空が見えたのかもしれません。
でも、見えていないだけで、今も昔も、かの地でなくても星空は変わらず存在している訳で。
そんなことを思いながら、その星空の下を「今日も遅くなった」(風邪の患者さん増えてるし)と仕事帰りの道を急ぐ薬剤師Aでした。
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