整う漢方 漢方の集まりで鍼灸に触れる

漢方

年に一度の漢方の集まりに東京へ。
東京へ行くのは、この時ぐらい。会場の渋谷で、安定の迷子…。

臨床漢方カウンセリング協会

今年の目玉?は、鍼灸。
漢方=漢方薬と思われがちですが、「漢方」とは漢方薬に加え、鍼灸や食を含めた養生(生活指導)をトータルに組み合わせた医学です。

そう!鍼灸も「漢方」です。
ハチドリ鍼灸院のゆっこ先生のご講演で、鍼灸と漢方薬の各々の得意分野について、お話くださいました。

お灸に使われるヨモギ、ヨモギから作られるモグサ、台座灸や火を使わないお灸、刺さない鍼や置き鍼も手に取らせていただきました。

鍼灸 もぐさ
鍼灸 火を使わないお灸 置き鍼

初耳!!だったのは、ツボに触れた時の違いで、置き鍼やお灸を使い分けるということ。
●押さえたツボに痛みがある時は、滞っている。置き鍼を。
●ツボが凹んでいる時は虚している。お灸を。

本格的な鍼灸治療はプロにお任せすべきですが、そこまで酷くない、酷くなる前にできるセルフケアに使えそう。

やっぱり!漢方でセルフケア!!

気になるツボにお灸や置き鍼を試し、仲間と漢方への思いを話し…。
身も心も整う集まりでした。

学びの刺激いっぱいの場を提供してくださる臨床漢方カウンセリング協会の皆様に感謝です。

そして、私達には日常だけれど、まだまだ世の中ではマイナーな“漢方”の知恵。自分や大切な人を守れる選択肢として、どんな形でお伝えできるか…。

試行錯誤の日々が続きます。

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