漢方

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中医学 事始め① 〜漢方いろいろ〜

「漢方」は、大きく二つの流派に別れています。日本漢方と中医学です。日本漢方の特徴は「方証相対」です。中医学の特徴は「弁証論治」です。それぞれ長所・短所がありますが、良いところを上手に使って、「健やかな毎日」の為のお手伝いができればと思います。
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漢方薬に副作用はないのか?

「漢方薬の方が身体に優しい」「漢方薬は副作用がない」と思われがちですが、漢方薬にも副作用はあります。漢方薬の見落とされがちな副作用、注意が必要な副作用をご紹介します。また、西洋医学と漢方で異なる「薬」に対するイメージについてご説明いたします。
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夏野菜で元気に過ごそう!

実家からキュウリとオクラが届きました。キュウリは水分の他にカリウムやビタミンも多く含まれています。オクラのネバネバは、整腸作用や胃粘膜保護作用があるといわれています。日頃の養生で夏の疲れをため込まず、元気に秋を迎えたいですね。
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漢方薬で夏を乗り切る!

暑さが本格的になりました。漢方では、夏バテを暑邪と湿邪が身体に侵入する為で脾胃がダメージを受けやすいと考えます。よって夏バテの漢方薬も、脾胃の力を養い、水分代謝や消化機能を高める方剤が中心になります。
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しそジュースを作ってみた!

しそジュースを作ってみました。赤い色は、アントシアニン。疲れ目や視力の向上、アレルギー予防効果や、美肌、整腸、疲労回復、食欲増進が期待できるといわわれています。長かった梅雨が明けて、いよいよ夏本番。夏バテ防止に「赤いジュース」、いいかもしれませんね。
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山椒は小粒で…

知人から山椒をいただき、下ごしらえをしました。実山椒は未熟な青い実を収穫したものですが、生薬として用いる山椒は熟した果皮を使います。山椒はお腹を温めて消化器の働きを整えます。山椒が含まれている大建中湯という漢方薬は下痢や便秘、腹痛に用いられます。
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救急箱にも漢方薬を 常備しておきたい漢方薬は?

救急箱に常備するお薬は、家族誰もが使えるもの、汎用性の高いものが理想です。そうした意味でも漢方薬はおすすめです。「最低限常備するとしたら・・・これかな」というもの(桔梗湯・葛根湯・麻黄附子細辛湯・五苓散・安中散・小建中湯・紫雲膏)をご紹介します。
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色々な漢方薬

漢方薬の種類(剤形)についてご紹介いたします。通常、「エキス剤か煎じ薬か」という話になります。煎じ薬はエキス剤よりも効果が高く、症状に合わせて生薬を加えたり除いたりする事ができる一方、エキス剤は保管や携帯がしやすく飲みやすいです。
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漢方薬≠生薬

漢方薬とは漢方医学に基づき複数の生薬を組み合わせてつくられる薬です。漢方薬と混同されやすい薬として、民間薬や生薬製剤があります。民間薬が単一の生薬でつくられているのに対して、生薬製剤は生薬を組み合わせて製剤化したり、合成薬が配合してつくられています。
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漢方薬の飲み方

漢方薬が食前や食間服用とされているのは、空腹時の方が効果が高いとされているからです。ですが、実は食後服用だと効果が著しく落ちるというエビデンス(科学的根拠)はありません。色々な工夫によって「続ける」事で漢方薬の効果を実感してもらえたら嬉しいです。
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