京都の伏見は言わずと知れた酒造のまち。
この時期、大手筋商店街を歩くと必ず目にする酒粕の数々。
商店街を少し離れた所に酒粕の種類が豊富なお店があると聞き、行ってきました。
そして、手に入れたのがこちら。
こぼれ梅は、味醂の酒粕バージョンというのでしょうか。
初めて食しましたが、リキュール入りの洋菓子を思わせる美味しさです。
そして酒粕たち。いずれも伏見のお酒のものです。
「桃の滴」(純米吟醸)の酒粕は甘口。
「英勲」と「京姫」(大吟醸)の酒粕は中口。
粕汁にすると、「桃の滴」はこってりで「英勲」と「京姫」はあっさり。
そのまま焼いて、てんさい糖をつけて食してみました。
「桃の滴」は、米麹の甘みが濃厚、「英勲」と「京姫」は雑味が少なく日本酒の風味が楽しめる感じ。
…どちらも、超個人的感想です
純米吟醸と大吟醸の違いや日本酒度の違いからくるものでしょうが、我ら夫婦の共通の認識は…。
日本酒は辛口!
粕汁は甘口!
甘酒にすると、また違った味わいかもしれませんね。
…買いに行かねば!!
酒粕は身体を温め、脾(≒消化器)を養います。
春を待ちながら、しばらくお世話になりたい食材です。
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