新型コロナ

漢方

新型コロナに○○湯、インフルエンザに○○湯は本当か? …漢方薬選びで大事なのは「病名」ではありません

コロナ禍当初、漢方薬でできることはないかと考えていました。未知のウイルスであっても、患者さんの症状や体質に応じて漢方薬を選択できるのではと。色々な報告がありますが、やはり漢方薬選びで大事なのは、「証」であって、「病名」ではありません。
漢方

我が家のクスリ箱③ 銀翹散・桔梗湯の使い方

応急処置に使う救急箱に常備するお薬は家族誰もが使えるもの、汎用性の高いものが理想です。そうした意味でも漢方薬はおすすめです。我が家の救急箱にも漢方薬がいくつか入っています。今回は、喉の痛みに用いやすい「銀翹散」「桔梗湯」のお話です。
学校薬剤師

学校薬剤師と新型コロナ

新型コロナウイルスの流行で全国の小中学校・高校が一斉休校となった日からもうすぐ2年になります。その間に色々な事がありました。学校薬剤師としての有り様を考えさせられた2年間でもあります。 今回は、そんな振り返りとこれからのお話です。
日々の暮らし

活字中毒者がスマホを持つと…? 〜「スマホ脳」を読んでみた〜

活字中毒の私がスマホを持ち出して5年。読む本の冊数が減り、スマホに費やしてしまう時間が増えてきました。そこで読んでみた「スマホ脳」。「私たちは人間の基本設定を理解し、デジタル社会から受ける影響を認識しなくてはいけない」と書かれた本の読後感をお伝えします。
薬局から

患者な薬剤師④ 〜息子の新型コロナワクチン接種編〜

息子の新型コロナワクチン接種のお話。心配だった副反応は心筋炎です。ですが、10-20代の男性に多いと報告されているものの、頻度として極めて稀であること、新型コロナウイルス感染症に罹患した場合はもっと高い頻度でおこることが知られています。
学校薬剤師

学校の空気 〜学校薬剤師は空気検査も行います〜

担当の小学校と幼稚園で空気検査を行いました。どのような子供達にとっても安心できる安全な場所であるように、教室の環境には基準があります。学校環境衛生基準の中で、気温・湿度・二酸化炭素濃度・気流・ホルムアルデヒドについてご説明いたします。
薬局から

患者な薬剤師③ 〜新型コロナワクチン接種編〜

新型コロナワクチンの接種を終えました。接種にあたり、新型コロナワクチンについて調べてみた事をまとめてみました。新型コロナワクチンに関しては様々な情報が飛び交っています。ワクチンを完全に否定する情報の多くは、科学的根拠に欠けているようです。
学校薬剤師

学校のプール

学校薬剤師は、例年6月から7月にかけてプールの水質検査を行います。水道水と同様、プールの塩素剤投入について抵抗のある方がいらっしゃいますが、多くの細菌やウイルスに有効で使いやすい薬剤として、塩素剤の右に出るものは中々見当たらないと思います。
漢方

救急箱にも漢方薬を 常備しておきたい漢方薬は?

救急箱に常備するお薬は、家族誰もが使えるもの、汎用性の高いものが理想です。そうした意味でも漢方薬はおすすめです。「最低限常備するとしたら・・・これかな」というもの(桔梗湯・葛根湯・麻黄附子細辛湯・五苓散・安中散・小建中湯・紫雲膏)をご紹介します。
漢方

漢方薬≠生薬

漢方薬とは漢方医学に基づき複数の生薬を組み合わせてつくられる薬です。漢方薬と混同されやすい薬として、民間薬や生薬製剤があります。民間薬が単一の生薬でつくられているのに対して、生薬製剤は生薬を組み合わせて製剤化したり、合成薬が配合してつくられています。
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