我が家でも本格的参鶏湯を 春に向けて肝脾を整える

漢方

何度かネタ?にさせていただいている我が家の“なんちゃって”参鶏湯。
(「あり合わせの材料で参鶏湯を作って、思ったこと」)

行動範囲内で手に入れられる材料(手羽元・白米・白ネギ・生姜・ニンニク・松の実・クコの実・ナツメ)をぶっ込んで煮る…という、賄い料理に近いもの。
ナツメ切らした時に干し柿入れて、息子に白い目で見られたこともあったっけ…。

そんな我が家に届いた参鶏湯キット。漢方のお仲間が販売してると知り、ゲットしたのでした。

参鶏湯キット 

高麗人参入りで本格的。豊かな風味でホッコリ〜。ずばり美味!!

お家で参鶏湯
お家で参鶏湯

気血きけつを補い、脾胃ひい(胃腸)を養う。漢方では、胃腸を立て直すことが重要とされています。
気や血を作り出し、各臓器へ運ぶ働きをしているからです。

「冬限定」となっていたのに、腰の重い私は立春過ぎにゲットしたのですが、朝晩冷えるこの時期、まだまだ嬉しい献立です。
本場韓国で、参鶏湯は夏バテ対策の献立だったはずだし。
お得に5個ゲットしたので、しばらく楽しめます。

脾は、これからフル稼働のかんと密接な関係にあります。
肝は代謝や自律神経、情緒に関連する臓器です。滞りなく働くためには十分な血が必要です。脾が弱ると血が作り出せなくなるので、肝の働きに影響します。
脾の働きを調整するのも肝の役割です。肝の働きが悪くなっても脾に影響します。
(「中医学 事始め④ ~西洋医学の解剖図がなじんだ頭に、東洋医学の五臓六腑がしみわたるまで~」)

肝脾を元気にして、春に備えます。

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