辛さ自慢 ~最強に辛い一味は??~

漢方

息子が京都の嵐山を散策した折のお土産を買ってきてくれました。
どちらかというと、辛いもの好きの夫に・・・。

一味 舞妓はんひいひい おちゃのこさいさい
一味 舞妓はんひいひい 世界一辛い

「世界一辛い」らしい。本当かな。
以前、四国を旅した時に道の駅かどっかで買ったのはこれ。

一味 紅 さぬき伝説

美味しい辛さらしい。夫が「なくなったら、どこで買えるんだ~」と言っていたぐらい。
そんな中、やってきた息子のお土産。
どっちが辛いのだろう?

夫いわく、「どっちも美味しい!辛いのは舞妓はんの方かな。」と。

「・・・らしい」とか「いわく・・・」とか書いているのは、私には試す度胸がなくて。
私は辛いものが苦手で、どちらかというと一味より七味唐辛子好きかも。

唐辛子には、βカロテンやビタミンEが豊富に含まれています。辛味はカプサイシンと呼ばれる成分で、脂肪代謝促進・血行促進の作用が期待できます。
薬膳では、身体を温め脾胃ひい(胃腸)の働きを良くし、食欲不振に効果のある食材といわれています。お腹が冷えて痛んだり、膨満感があったりする時にも良いです。
お腹が弱い夫が好むのも納得・・・な気がします。
また、寒邪を散らし、冷えの症状を緩和する作用もあります。

ただし温める働きが強い分、体内の水分(津液しんえき)を失いやすいので、ほてりなどの症状がある津液不足の方は食べ過ぎにご注意を。

以前にお話した生姜(「ポカポカ食材(と言われている)生姜の正しい?使い方」)と同様、唐辛子もポカポカ食材ではありますね。
まだまだ寒い日が続きます。ポカポカ食材で寒さに負けない身体作りをしていきたいですね。

余談ですが、息子が買ってくれた一味唐辛子のお店の本店は産寧坂みたいです。
清水寺の近くですね。長い間行ってないな・・・。
新型コロナウイルの流行が落ち着いたら訪れたいです。


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