リビングにランニングマシン…養生としての運動を考える

日々の暮らし

新型コロナと仕事を言い訳にジム通いをやめて怠惰な身体になってしまったアラフィフ夫婦。
部活に飽き足らず家でも身体を動かしたい、「筋肉は裏切らない」(頑張って勉強しても成績が上がるとは限らないが、運動すれば必ず筋肉はつく.…だそうで)が座右の銘?の息子。
両者の利害が一致して買ってしまったランニングマシン。
空き時間に使えるよう、いつの間にか無用の長物にならぬよう、リビングに設置しました。

ダイコールームランナー

「スマホ脳」でアンデシュ・ハンセンは、運動が集中力や記憶力を高めたりストレスを緩和する、適度な運動が認知機能の低下を防ぐ…と述べています。(「活字中毒者がスマホを持つと…? 〜「スマホ脳」を読んでみた〜」)
「養生訓」で貝原益軒は、運動すれば鍼灸を使わないでも飲食や気血の滞りがなくなり、病気にならない…と述べています。(「古くて新しい健康法・・・「養生訓」を読む」)
古今東西、運動は健康の為に欠かせない!!ということですね。

以前、薬剤師向きの雑誌で「健康維持・増進には長い距離を速いスピードで走る必要はなく、3日に1回、1回辺りの距離は男性2km、女性1.5kmを目安に時速8km程度(時間に15~20分)でゆっくりランニングすることで可能」とありました。
なので、時速10kmまでの機種で十分だったのですが、ガッチリ走り込みたい息子の主張で時速16kmの機種に。しかも、そこまで走るとなると充分な横幅が必要らしく、結構な大きさとなってしまいました。
肝心の私は時速6kmで10分が精一杯ですが。徐々に増やしていきたいと思っています。
疲れている時、身体が重い時、それでもランニングマシンで身体を軽く動かした後は気分がシャンとする事を実感しました。運動が集中力や記憶力を高めたりストレスを緩和する…本当ですね。

さて…。
腰をのばして腰痛を楽にしたい夫。
上半身も鍛えたい息子。両者の利害が一致して、家族会議の次の議題は懸垂マシン。
…我が家のリビングはどこに向かうのでしょう。(^^;)

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