読書日記

薬局から

“運動”に勝る良薬なし?! 今更ながら「運動脳」を読んでみた

「運動脳」は、「スマホ脳」の著者の本です。本国(スウェーデン)では、「スマホ脳」より売れたそうです。「スマホ脳」でも著者は運動の大切さに触れていましたが、更に詳しく説明されています。薬と違って副作用のない運動。試してみる価値は多いにあります。
日々の暮らし

超独断ですが… 本好きの為の読書道ともいえる本3選

今日4月30日は「図書館記念日」。私にとって、図書館はとても居心地の良い場所です。無数の本に囲まれて、あれこれと読む本を物色するワクワク感。だけど全て本が読める訳ではない焦燥感。図書館記念日に、本好きを語る本のご紹介をしたいと思います。
漢方

漢方の工夫がいっぱい詰まった本…だけど「ゆるい生活」になるまでの道のりはゆるくないかも?

漢方を勉強する仲間うちで少し話題になった本が群ようこさんの「ゆるい生活」です。群さんが50代の頃に悩まされた眩暈から、漢方薬局で取り組んだ体質改善の実録です。10年近く前に刊行された本ですが、養生の大切さが記された内容は全く色褪せていません。
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日々の暮らし

うんこの科学 ~「うんこ化石の世界」を読んで~

「うんこの化石」を見に、和歌山まで行ったことがあります。その時に思いました。このずっしりと重い石のような物体を岩塊かうんこの化石かを区別できる人はエライと。どうやって判別するのだろうと。そんな疑問を思い出させてくれたのが、図書館で目にした本でした。
日々の暮らし

誰かの“大好き!”を知るのは楽しい 〜「キリン解剖記」を読んで

幼い頃からキリンが好きだった著者、キリンの解剖が舞い込むと全ての予定をキャンセルして馳せ参じます。彼女の”キリン愛”がビシビシ伝わります。そして、解剖を通じてキリンの首や筋肉の不思議が解明されていきます。さらに感銘を受けたのが「博物館のあり方」です。
日々の暮らし

ヒトの科学!こんな教科書が欲しかった…「14歳からの生物学」

オランダで13歳から14歳に使われている生物の教科書の翻訳版です。日本の生物の教科書と違い、ヒトの生物学・健康について多く記されています。大人になる手前の子ども達が、生涯にわたり自分の健康管理を適切に行う能力を身につける為に必要な知識が詰まっています。
日々の暮らし

華岡青洲を初めて知った本…「華岡青洲の妻」

紫雲膏を考案した華岡青洲は、世界で初めて全身麻酔手術を成功させた人です。華岡青洲の名前を知ったのは一冊の本からでした。「華岡青洲の妻」です。でも、このお話は華岡青洲の偉業の物語ではなく、青洲の愛を奪い合う嫁姑の戦いの物語です。
日々の暮らし

あなたにとって車とは? 〜「雨の日には車をみがいて」を読んで〜

私にとって車は「タイヤが4つあって、荷物と自分を運んでくれるもの」、それ以上でもそれ以下でもない生活用品の一つでした。…息子の車オタクが発覚するまでは。そんな息子が三つ子の魂…で「面白そうだから」と買った本が「雨の日には車をみがいて」(五木寛之著)です。
日々の暮らし

人生の節目に一冊の本、出会いは図書室で ~「お探し物は図書室まで」を読んで~

いくつになっても図書室(館)は私にとって憩いの場であります。その時々で読んだ本のいくつかのフレーズは、慰めになり、励ましにもなりました。そんな私がタイトルに惹かれて手にした本が「お探し物は図書室まで」(青山美智子著 ポプラ社)です。
日々の暮らし

活字中毒者がスマホを持つと…? 〜「スマホ脳」を読んでみた〜

活字中毒の私がスマホを持ち出して5年。読む本の冊数が減り、スマホに費やしてしまう時間が増えてきました。そこで読んでみた「スマホ脳」。「私たちは人間の基本設定を理解し、デジタル社会から受ける影響を認識しなくてはいけない」と書かれた本の読後感をお伝えします。
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