旬の食材

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休日に薬膳料理をいただく

友人の誘いで薬膳ランチに行きました。奈良市にある台湾・薬膳料理饌 Chua’n(チュアン)というお店です。薬膳は季節や食べる人の体調に合わせて食材や生薬を組み合わせた料理です。このお店は、その人に合った薬膳スープを出してくれるのです。
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お祝い御膳と甘夏で、春の養生を考える

春は、朝晩の気温差で自律神経の働きが乱れがちです。また、環境が変化しストレスを受けやすい季節です。これらは「肝」の不調につながります。春の養生では「肝」のケアが重要です。酸味のあるものを取り入れ、心と体をゆるめて、のびのび過ごしたいものです。
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ポカポカ食材(と言われている)生姜の正しい?使い方

生姜は食すると「温かい」と感じ、いわゆる温活の代表的食材ともいえますが、漢方で生の生姜(ショウキョウ)を使う主な目的は吐き気や食欲不振の改善です。「温め」の目的で使われるのは熱を加えた生姜(カンキョウ)で、体を中から温める作用が強い生薬です
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冬の定番?柑橘の香りと共に

柑橘類には、「理気作用」があります。理気作用とは、巡りの悪くなった気を整える作用のことです。気忙しいこの季節はストレスが多いもの、そして日照不足の冬場は鬱々しがちです。柑橘類をうまく取り入れてリラックスできる時間ができるといいですね。
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晩秋のお届け物で冬に備える

柿はビタミンCとβカロテンが豊富な果物です。薬膳の視点からは熱をとり、潤いを与える食材で、発熱や空咳、口渇、二日酔いに良いとされています。そして、柚子はビタミンCやカリウムが豊富で、気の巡りを良くし、胃の不快感や二日酔いに良いとされています。
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秋の味覚で秋をのりきる

秋です。実家の母から秋の収穫物が届きました。薬膳では、サトイモは脾胃のはたらきを整え、食欲不振や疲労倦怠感を改善する食材、サツマイモは脾胃のはたらきを整え、気力・体力を補う食材といわれています。そして、私にとって初めての食材はハヤトウリです。
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旬の果物で潤いを

お知り合いの方から「おすそ分け」と、立派な梨をいただきました。秋は乾燥の季節です。旬の梨は潤いを与える食材です。身体の潤いを補う果物として、他にもブドウやイチジク、柿があります。旬の果物を美味しくいただき、季節を感じながら養生を楽しみたいと思います。
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夏野菜で元気に過ごそう!

実家からキュウリとオクラが届きました。キュウリは水分の他にカリウムやビタミンも多く含まれています。オクラのネバネバは、整腸作用や胃粘膜保護作用があるといわれています。日頃の養生で夏の疲れをため込まず、元気に秋を迎えたいですね。
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しそジュースを作ってみた!

しそジュースを作ってみました。赤い色は、アントシアニン。疲れ目や視力の向上、アレルギー予防効果や、美肌、整腸、疲労回復、食欲増進が期待できるといわわれています。長かった梅雨が明けて、いよいよ夏本番。夏バテ防止に「赤いジュース」、いいかもしれませんね。
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山椒は小粒で…

知人から山椒をいただき、下ごしらえをしました。実山椒は未熟な青い実を収穫したものですが、生薬として用いる山椒は熟した果皮を使います。山椒はお腹を温めて消化器の働きを整えます。山椒が含まれている大建中湯という漢方薬は下痢や便秘、腹痛に用いられます。
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