真夏の夜の牡蠣

日々の暮らし

所用帰りの晩ご飯、何気に選んだお店の名前は「オイスターハウス」。
牡蠣ですね。いいじゃない…行ってみました。

冬の食べ物のイメージが強いのですが、岩牡蠣の旬は夏です!
先ずは焼き牡蠣。

焼き牡蠣

シンプルに美味。
年下の相方は牡蠣フライを注文。それも美味しそうだったけれど、若くないからね、私。

牡蠣と白ネギのアヒージョ。

牡蠣と白ネギのアヒージョ

牡蠣とベーコンのトマトソースパスタ。

牡蠣とベーコンのトマトソースパスタ

流石!「オイスターハウス」。
牡蠣料理以外のお品(食べるのに夢中で撮れていない)も美味しかったけれど、やっぱり私の中で一番は焼き牡蠣!何個でもいけそう。(いかなかったけれど。)


バーベキューで牡蠣を食するのに憧れています。缶にいっぱい入った牡蠣を火にくべるやつ。
・・・カンカン焼き(ガンガン焼き)というそうですね。蒸し焼きです。(ネット情報)
これの方が炭火焼よりも加熱がしっかりできるのでしょうか。
家で炭火焼をする時(「3度目のロータスグリル」)、買い出しのスーパーで牡蠣を売っていたのですが、加熱が上手くできるか自信がなくて買えませんでした。
きちんと加熱できていないと食中毒の恐れがあります。牡蠣の場合はノロウイルスによるものが主で、ご経験の方も多いと思いますがノロウイルスによる胃腸炎は症状が激しく、辛いことが多いです。
ノロウイルスは氷点下でも死滅しないので、冷凍牡蠣でも同様です。

こんな風に書いてしまうと「ノロウイルス=牡蠣」みたいですが、ノロウイルスによる感染性胃腸炎で実際に牡蠣が原因であるケースはそれ程多くはありません。
食中毒による場合も、手洗いが不十分(綺麗な話ではないのですが、トイレで糞便中に排出されたノロウイルスが手について・・・です)な調理者の手から食品に汚染されるケースが多いです。

牡蠣は栄養価の高い食品です。しかも低脂肪で健康的。成長や味覚に関係の深い亜鉛も多く含まれています。
薬膳の観点からは「滋陰じいん」(陰液=潤いを補う)、「養血ようけつ」(けつ=血液・栄養を補う)、「安神」(精神や情緒の不安を取り除く)の効果があるといわれています。
陰液を消耗し、心に負担をかけやすい夏に取り入れたい食材ですね。

・・・カンカン(ガンガン?)焼き、食べたいなあ。


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