漢方のプロにきいてみた!女性に優しい漢方アイテム3選

漢方

昨年、漢方の諸先輩・臨床漢方カウンセリング協会の皆様にご協力いただいた、「おすすめ漢方」。(「救急箱にも漢方薬を!なので、漢方のプロにきいてみた!!おすすめ漢方薬3選」)
風邪や胃腸のトラブルに使われやすい、救急箱に入れておきたい漢方薬が上位を占める中、ところどころに順位をキープしていたのが、女性に優しい漢方アイテム。

●生理のトラブル
●妊活の悩み
●更年期の不調
…女性の身体は忙しい。
女性の身体に限らず、漢方では“気”・“血”・“水”のバランスの崩れから不調の原因を紐解いていきます。
特に女性の不調は血の不足(血虚けっきょ)と血の巡りの悪さ(瘀血おけつ)、潤い不足(陰虚いんきょ)が前面にでてくることが多いです。
気血水については、こちらの記事「中医学 事始め③ 〜人の身体は気・血・水で動いている?(気血水弁証)〜」をお読みください。

これらに対応するのが、この3つの漢方アイテムなのです。
順番にご紹介していきましょう。

その①:婦宝当帰膠ふほうとうきこう®
血虚の必須アイテムです。女性に必要な“血”を補う薬です。
めまい・動悸・不眠・目のかすみ・四肢のしびれ・乾燥…。
生理がくるのが遅い、経血量が少ない、生理の後半からシクシク痛む…。
そんな血虚のお悩みに。
よく似た処方(四物湯しもつとう当帰芍薬散とうきしゃくやくさんなど)もありますが、補血の効果がある生薬(当帰)がタップリなのが、この婦宝当帰膠®です。
ドラッグストアや病院では手に入らないスグレモノです。

その②:冠元顆粒かんげんかりゅう®
瘀血に必須アイテムです。血の巡りを良くします。
肩こり・局所の痛み・シミやそばかず・冷えのぼせ…。
生理初日から刺すような強い下腹部痛、経血に塊がある…。
そんな瘀血のお悩みに。
瘀血の漢方薬と言えば、桂枝茯苓丸けいしぶくりょうがんが有名ですね。病院で処方してもらったり、ドラッグストアで購入できたりする方剤です。私見ですが、優しく血を巡らせるイメージ。
これに対して、冠元顆粒はしっかり血を巡らせるイメージ。ドラッグストアや病院では手に入らないスグレモノです。

その③:亀鹿仙きろくせん®
陰虚の必須アイテムです。潤いを与える健康食品です。
口渇・皮膚乾燥・便秘・ほてりやのぼせ…。
そんな陰虚のお悩みに。
美容やアンチエイジングにも重宝されます。
日本国内で認められている漢方薬ではカバーできない、ドラッグストアや病院では手に入らないスグレモノです。

…如何でしょうか。
スグレモノ3選ですが、皆がこの3つを使えばいいという訳ではありません。
一人一人の証(体質と症状)に合わせた使い方が必要です。

そして、今回の漢方アイテムは、保険処方やドラッグストアでは手に入らないもの。
●どこで買える?
●何を使えばいい??
●きっと高いだろうから、売ってる薬局にすら入りづらい
…そんな場合は、ご相談ください。
確かに安くはない漢方アイテム。だからこそ、証に基づいて的確に使いたいですね。

もう一つ、保険処方の漢方薬が本当に“安く済む”のか問題。
漢方薬の薬価が上がり、調剤薬局での支払いが増えるケースもでています。3割負担の方だと、診察代+お薬代でそれなりの金額になることも。
それを「効いてるかどうかわからないけれど、取り敢えず」と何ヶ月も続けているなら…。
その間、不調を抱えたまま過ごしているなら…。
色々な選択肢があることをお伝えしていきたいです。

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