ベータ食品さんの野菜スープをいただきました。
ずばり、野菜を煮込んだスープ=煮汁です。見事に野菜しか入っていません。
スープ自体は意外にも透き通った感じ。
先ずは、そのまま飲んでみる。ゴボウの風味がきいていて、悪くない。
おずおずと口にした夫（いつも色々付き合わせて、ごめん）は、「うーん、出汁飲んでる感じ？」と。確かに。
ベータ食品さんのホームページやチラシのあちこちに「美味しい商品ではありません」と書いてあったけれど、不味い商品でもありませんでした。
でも、やっぱりそのまま飲むよりは…。
手初めに、野菜と鶏団子のスープ。
味付けは塩コショウとトマトケチャップで、最後の一滴まで美味しくいただきました。
水の代わりに野菜スープを使ってピラフも。
野菜の旨味がしっかりあって、ベーコンの塩味だけで充分美味。
今回は玉ねぎ・ベーコンでピラフにしたけれど、キノコと鶏肉で炊き込みご飯…もありかも。
「野菜の栄養素が溶け込んでいるから汁まで飲んで」と言われるお料理は多いし、とかくビタミン・ミネラル不足の「新型栄養失調」が問題とされている今、栄養補給の一助になりそうです。
旬の食材使って、包丁握って、自分で料理するのが一番の健康法と解っていても、それが難しいこのご時世。
便利なものを使って、出来ることから少しずつ…。
楽しみながら出来れば、尚良し。
なので、忙しい朝に。
粉末のインスタスープをお湯でなく、温めた野菜スープで溶かして…。
うん、いつものインスタントスープより深みのあるお味に。
缶入りで日持ちもするから、常備食にもいいかも。
実は、商品を知って最初に頭に浮かんだのがこれでした。
息子の誕生から非常食を意識するようになり、色々試していましたが、野菜ものって難しくて。
当時は「ないよりは…」と野菜ジュースや果物の缶詰を置いていました。
うん、これいいかも。
息子にも送ろうかな…なんて思うあたりが親ばかで。
子育て卒業、知らぬが仏、もう身体の良い・悪いは自分で学んでね…と思いつつ、「ちゃんとした食生活しているといいけど」と野菜スープ缶を片手に願う母でした。
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