漢方

休日に薬膳料理をいただく

友人の誘いで薬膳ランチに行きました。奈良市にある台湾・薬膳料理饌 Chua’n(チュアン)というお店です。薬膳は季節や食べる人の体調に合わせて食材や生薬を組み合わせた料理です。このお店は、その人に合った薬膳スープを出してくれるのです。
日々の暮らし

古墳めぐり 飛鳥をぶらぶらしてみました

「奈良ゆかりの日展会員による特別書展」を機に飛鳥を訪れました。キトラ古墳と高松塚古墳、文武天皇陵、天武・持統天皇陵にも足を運びました。古墳めぐりのきっかけは「群馬HANI-アプリ」という埴輪育成ゲーム。古墳の知識がつまっています。
日々の暮らし

桜咲く前の飛鳥へ だけど橘寺の桜に心ときめいたお話

人が多くなる桜の季節になる前に…と、奈良県の飛鳥を訪れました。高取町のくすり資料館、雛人形を楽しんでから橘寺へ。聖徳太子ゆかりのお寺です。ご本尊の聖徳太子勝鬘経講讃像は、太子35歳の時のお姿。まだ早いと思っていましたが、ここでは桜が綺麗に咲いていました。
スポンサーリンク
漢方

花粉症に漢方ができること〜生活の質を下げない工夫は?〜

本格的な春の花粉症シーズンとなりました。小青竜湯等、漢方薬は花粉症にも使われます。アレルギーの薬で眠気等の副作用がでる・今の治療ではスッキリしない…という方はお試し下さい。そして、薬の効果を引き出すためには日頃の養生も大切です。
漢方

お祝い御膳と甘夏で、春の養生を考える

春は、朝晩の気温差で自律神経の働きが乱れがちです。また、環境が変化しストレスを受けやすい季節です。これらは「肝」の不調につながります。春の養生では「肝」のケアが重要です。酸味のあるものを取り入れ、心と体をゆるめて、のびのび過ごしたいものです。
薬局から

患者な薬剤師⑤ 〜さよならコンタクトレンズ編 あるいは眼のアレルギーのお話〜

ハードコンタクトレンズのつけ心地が年々悪くなってきました。アレルギー症状と老眼が原因です。アレルギー症状がでている時はコンタクトレンズの使用を中止する、点眼はコンタクトレンズを外して行うのが原則ですが、無理な場合は点眼薬の選択が大事です。
日々の暮らし

雛人形を飾る

思うところがあって、10年程前から雛人形を毎年飾っています。私が生まれた時に両親が買った雛人形です。雛まつりは、桃の節句。漢方でも桃は重宝されています。桃の葉はお風呂に入れて、あせもや湿疹対策に。種は桃仁と呼ばれる生薬になります。
日々の暮らし

人生の節目に一冊の本、出会いは図書室で ~「お探し物は図書室まで」を読んで~

いくつになっても図書室(館)は私にとって憩いの場であります。その時々で読んだ本のいくつかのフレーズは、慰めになり、励ましにもなりました。そんな私がタイトルに惹かれて手にした本が「お探し物は図書室まで」(青山美智子著 ポプラ社)です。
漢方

辛さ自慢 ~最強に辛い一味は??~

息子が京都の嵐山を散策した折に一味のお土産を買ってきてくれました。唐辛子の辛味はカプサイシンと呼ばれる成分で、脂肪代謝促進・血行促進の作用が期待できます。薬膳では、身体を温め脾胃(胃腸)の働きを良くし、食欲不振に効果のある食材といわれています。
漢方

中医学 事始め④ ~西洋医学の解剖図がなじんだ頭に、東洋医学の五臓六腑がしみわたるまで~

東洋医学でいうところの「臓腑」は、西洋医学の「内臓」とイコールではありません。西洋医学の「内臓」が解剖学的に個々の臓器をとらえているのに対し、東洋医学の「臓腑」は人体の機能や働きを振り分けたものです。五臓六腑の各々の臓器についてまとめてみました。
スポンサーリンク