漢方 冬の定番?柑橘の香りと共に 柑橘類には、「理気作用」があります。理気作用とは、巡りの悪くなった気を整える作用のことです。気忙しいこの季節はストレスが多いもの、そして日照不足の冬場は鬱々しがちです。柑橘類をうまく取り入れてリラックスできる時間ができるといいですね。 2021.12.28 漢方
日々の暮らし 土管と急須と猫ちゃんの街〜焼き物の街、常滑市を訪れました〜 友人の誘いで常滑市へ行ってみました。愛知県の知多半島にある焼き物で有名な街です。「常滑焼」といって日本遺産にもなっています。「おばあちゃんの家とかに必ずあった赤茶色の急須、あれだよ。」と友人。その友人と「焼き物の街」を散策してきました。 2021.12.22 日々の暮らし
漢方 中医学 事始め③ 〜人の身体は気・血・水で動いている?(気血水弁証)〜 中医学では「気・血・水」の3つの要素が体内を巡ることによって、生命や心身の健康が維持されると考えられています。これらの概念は検査・診断技術をもたない古代の人々の知恵であり、観察とイメージの集大成です。漢方の考え方がセルフメディケーションの一助になればと思っています。 2021.12.14 漢方
日々の暮らし 再検証?!煙の出ないBBQ〜ロータスグリルは本当に煙が出ないのか?〜 2回目のロータスグリルでのバーベキューです。煙も匂いも控えめで良かったです。今回は魚介類メインだったからかもしれませんが。ただ、前回と違い、他の方のレビューと同様「火力弱め」でした。でもお酒をチビチビ楽しみながらの食事なら良いかもしれません。 2021.12.06 日々の暮らし
薬局から 患者な薬剤師④ 〜息子の新型コロナワクチン接種編〜 息子の新型コロナワクチン接種のお話。心配だった副反応は心筋炎です。ですが、10-20代の男性に多いと報告されているものの、頻度として極めて稀であること、新型コロナウイルス感染症に罹患した場合はもっと高い頻度でおこることが知られています。 2021.12.02 薬局から
漢方 晩秋のお届け物で冬に備える 柿はビタミンCとβカロテンが豊富な果物です。薬膳の視点からは熱をとり、潤いを与える食材で、発熱や空咳、口渇、二日酔いに良いとされています。そして、柚子はビタミンCやカリウムが豊富で、気の巡りを良くし、胃の不快感や二日酔いに良いとされています。 2021.11.25 漢方
漢方 中医学 事始め② 〜世界は陰陽五行でできている?〜 漢方の基本的な考え方は「陰陽五行説」に基づいています。陰陽とは「万物は対立した性質をもつ2つの要素に分けられる」という概念、五行は「自然界の全ての事物・事象は5つの基本物質に分類されて調和を保っている」という概念です。 2021.11.18 漢方
日々の暮らし 秋の特別拝観②:金峯山寺編 〜青色の仏様~ 日本最大の秘仏といわれている金剛大権現の特別ご開帳があり、金峯山寺を訪れました。金剛蔵王権現は、釈迦如来、千手千眼観世音菩薩、弥勒菩薩が柔和なお姿を捨てた仮のお姿だそうです。大きな青色の荒々しい仏様が三体並んでいる風景は、かなりの迫力です。 2021.11.09 日々の暮らし
日々の暮らし 秋の特別拝観①:長谷寺編 ~おみ足に触れ、見上げてみると~ 秋といえば、特別拝観。向かったのは、長谷寺。ご本尊の十一面観世音菩薩のおみ足に触れてお詣りができます。おみ足にそっと触れ、見上げた十一面観世音菩薩 の壮大さに息を呑みました。本堂の外からも上半身のお姿は拝めるのですが、全く違う荘厳さです。 2021.11.05 日々の暮らし
漢方 古くて新しい健康法・・・「養生訓」を読む 「養生訓」は江戸時代の儒学者で自然科学にも通じていた貝原益軒の著作の健康本です。養生について痒い所に手が届く細かい内容になっています。セルフメディケーションが取り上げられる令和の今でも、「養生訓」は決して風化していないと思います。 2021.11.03 漢方