漢方薬

漢方

煎じ薬が良いクスリ?〜漢方薬の剤形を考える〜

顆粒や錠剤の漢方エキス剤を誰もが目にする時代となりました。エキス剤は、煎じた薬(煎液)の水分を飛ばしたものからつくられています。「煎じ薬がでないと!」「エキス剤は薄い!」と主張する漢方家もいらっしゃいます。今回は“煎剤vsエキス剤”のお話です。
漢方

「漢方薬で子づくり」は本当か

職業柄か、街でネットで“子宝漢方相談”・“漢方で不妊治療”…をよく目にします。妊活で漢方薬ができることは沢山あります。それでも敢えて言いたい…。「漢方薬が妊娠させる訳ではない!」…と。今回は「妊活と漢方薬」について、私見多めですがお話したいと思います。
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漢方薬は、本当に「長く飲まなければならない」のか?

「漢方薬は、長く飲まなきゃダメなのでしよ?」と、よく言われます。確かに慢性化した症状や体質改善を目的とした場合、1〜2か月単位で続けてもらうことが多いです。一方、急性期の症状には素早く効果を発現する漢方薬もあり、基本的には長期服用することはありません。。
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新型コロナに○○湯、インフルエンザに○○湯は本当か? …漢方薬選びで大事なのは「病名」ではありません

コロナ禍当初、漢方薬でできることはないかと考えていました。未知のウイルスであっても、患者さんの症状や体質に応じて漢方薬を選択できるのではと。色々な報告がありますが、やはり漢方薬選びで大事なのは、「証」であって、「病名」ではありません。
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我が家のクスリ箱⑨(最終回) それぞれのレスキュー漢方薬

応急処置に使う救急箱に常備するお薬は家族誰もが使えるもの、汎用性の高いものが理想です。そうした意味でも漢方薬はおすすめです。我が家の救急箱にも漢方薬がいくつか入っています。最終回のお話は、夫・息子・私のお役立ち漢方薬のお話です。
日々の暮らし

華岡青洲を初めて知った本…「華岡青洲の妻」

紫雲膏を考案した華岡青洲は、世界で初めて全身麻酔手術を成功させた人です。華岡青洲の名前を知ったのは一冊の本からでした。「華岡青洲の妻」です。でも、このお話は華岡青洲の偉業の物語ではなく、青洲の愛を奪い合う嫁姑の戦いの物語です。
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我が家のクスリ箱⑥ 紫雲膏の使い方

応急処置に使う救急箱に常備するお薬は家族誰もが使えるもの、汎用性の高いものが理想です。そうした意味でも漢方薬はおすすめです。今回は、華岡青洲が考案した漢方の外用薬、火傷や切り傷に良い「紫雲膏」のお話です。
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我が家のクスリ箱⑤ 葛根湯の使い方

応急処置に使う救急箱に常備するお薬は家族誰もが使えるもの、汎用性の高いものが理想です。そうした意味でも漢方薬はおすすめです。今回は肩こりや風邪の初期に用いられ、漢方薬の中で一番知名度が高いと言っても過言ではない葛根湯のお話です。
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我が家のクスリ箱④(番外編) 板藍根について

応急処置に使う救急箱に常備するお薬は家族誰もが使えるもの、汎用性の高いものが理想です。そうした意味でも漢方薬はおすすめです。我が家の救急箱にも漢方薬がいくつか入っています。今回は食品扱いですが、喉の不調や口内炎にも良い「板藍根」のお話です。
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我が家のクスリ箱③ 銀翹散・桔梗湯の使い方

応急処置に使う救急箱に常備するお薬は家族誰もが使えるもの、汎用性の高いものが理想です。そうした意味でも漢方薬はおすすめです。我が家の救急箱にも漢方薬がいくつか入っています。今回は、喉の痛みに用いやすい「銀翹散」「桔梗湯」のお話です。
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