旬の食材

日々の暮らし

12年ぶりに京丹後へ ”和久傳ノ森”は雨でした

京都北部は、ほんの一時期ですが仕事で住んでいたこともあり、私にとって親しみのある土地です。先週末、久しぶりに当時お世話になった先輩と再会、“和久傳ノ森”を訪れました。料亭“和久傳”の発祥地は旧峰山町だったのですね。
漢方

春の便りが届きました ~旬の食材で養生を~

実家から春を感じる食材が届きました。ウドです。母の実家の特産品です。これが届くと春の訪れを感じます。酢味噌和えにしてみました。薬膳の観点では、冬で疲れた「腎」や春先に活発になる「肝」を労わる食材です。風邪ふうじゃ(春に活発となる邪気の一つで...
日々の暮らし

酒粕食べ比べ 京都伏見の酒粕たち

京都の伏見は言わずと知れた酒造のまち。この時期、大手筋商店街を歩くと必ず目にする酒粕の数々。商店街を少し離れた所に酒粕の種類が豊富なお店があると聞き、行ってきました。酒粕は身体を温め、脾を養います。春を待ちながら、しばらくお世話になりたい食材です。
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漢方

山盛り柚子の使い方 ~気を巡らせて春を待つ~

柚子は薬膳の観点からは気(≒エネルギー)を巡らし、胃腸の働きを良くすると言われています。ため息ばかりつく・お腹が張っている・喉の辺りが詰まった感じがする・イライラしやすい…いわゆる気滞(気の巡りが悪い)タイプの方におススメの食材です。
日々の暮らし

季節外れの剪定で、レモン葉の使い途を考える

庭のレモンの木、去年は初めて沢山収穫ができたのですが、今年は1個も実が成りませんでした。実は成っていないし、これ以上高くなって自分達で切れなくなると困るので、季節外れを承知で剪定しました。切っていくうちにレモンの香りが。お庭のアロマテラピーです。
漢方

飛鳥再訪後日談:ビックリ紫!初めての山芋 〜冬の養生と共に〜

先日訪れた明日香村の農産物直売で。自然薯です。山芋の中ではスーパーだと長芋が多いから、久しぶりに見た…と迷わず購入しました。長芋に比べて粘りが強く、コクのある自然薯。休みの日に出し汁と合わせて、すり鉢でゴリゴリしてとろろ飯♪…と想像を膨らま...
漢方

秋の味覚で潤い、補い、冬に備える

実家から落花生が届きました。落花生は漢方でいうところの肺(≒呼吸器・皮膚)を潤し、通便作用のある食材です。空咳や便秘にも良いといわれています。秋のトラブル対策にピッタリの食材です。「ピーナッツご飯」なるものがあると知り、初挑戦です。
日々の暮らし

金木犀の香りを楽しむ

インスタグラムやブログで金木犀開花の記事を読み、ソワソワしていた私。我が家の金木犀もついに満開です。金木犀の花は食せます。確かに桂花陳酒は金木犀のお酒ですし。毎年秋の香りを楽しませてくれていますが、今年は別の楽しみ方にトライ!です。
日々の暮らし

夏の畑と食養生

実家の畑には夏の作物がいっぱいです。小玉スイカも食べ頃です。スイカは「天然の白虎湯」といわれています。汗だくで畑の作業をした後、予め冷やしておいた西瓜に塩をまぶしていただくのが、一番美味しい西瓜の食べ方かもしれません。熱中症予防に最適です。
日々の暮らし

真夏の夜の牡蠣

所用帰りの晩ご飯、何気に選んだお店の名前は「オイスターハウス」。牡蠣料理です。牡蠣は栄養価の高い食品です。薬膳の観点からは「滋陰」、「養血」、「安神」の効果があるといわれています。陰液を消耗し、心に負担をかけやすい夏に取り入れたい食材です。
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