養生

漢方

我が家のクスリ箱② 生脈散の使い方

生脈散は、我が家では夏場にストックしておく漢方薬です。汗ををかき過ぎたことによる夏バテに良く効きます。五苓散が熱中症等の急性期に頓服で用いられることが多いのに対して、滋養に継続して服用することが多い漢方薬です。
日々の暮らし

夏の畑と食養生

実家の畑には夏の作物がいっぱいです。小玉スイカも食べ頃です。スイカは「天然の白虎湯」といわれています。汗だくで畑の作業をした後、予め冷やしておいた西瓜に塩をまぶしていただくのが、一番美味しい西瓜の食べ方かもしれません。熱中症予防に最適です。
日々の暮らし

リビングにランニングマシン…養生としての運動を考える

ランニングマシンを買いました。疲れている時、身体が重い時、それでもランニングマシンで身体を軽く動かした後は気分がシャンとする事を実感しました。運動が集中力や記憶力を高めたりストレスを緩和する…本当ですね。古今東西、運動は健康の為に欠かせないようです。
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漢方

養生と漢方 ~セルフメディケーションにつながること~

一年かけて、ほぼ独学だった漢方を基礎から学び直し、2つの資格を得ました。改めて感じたのは養生の大切さです。養生とは「生(生命)を養う」ことです。食事や運動等、生活上の注意を守って健康に過ごすことです。漢方薬を飲むことだけが、漢方ではないのです。
日々の暮らし

真夏の夜の牡蠣

所用帰りの晩ご飯、何気に選んだお店の名前は「オイスターハウス」。牡蠣料理です。牡蠣は栄養価の高い食品です。薬膳の観点からは「滋陰」、「養血」、「安神」の効果があるといわれています。陰液を消耗し、心に負担をかけやすい夏に取り入れたい食材です。
漢方

七夕と漢方

七夕は五節句の1つです。節句とは、季節の節目となる日です。陰陽五行説が由来とされています。梅雨が明け、いよいよ夏本番です。夏は五行説では「火」に属します。「陽」が最も多い時期です。夏の養生で猛暑を乗りきりたいですね。
日々の暮らし

夏越の祓から夏の養生を考える

6月30日は、「夏越の祓」。その時に「水無月」をいただきます。氷が貴重だった昔と違い、今の世は簡単に氷(冷たいもの)が手に入ります。冷たいものの摂り過ぎは、脾胃(≒消化機能)を損ないます。養生や漢方薬で、猛暑が予想される今年の夏に備えたいですね。
日々の暮らし

我が家のシソは・・・

我が家の庭の青じそ、あちこちに生えています。勿体ないので、間引きがてら使います。定番のメニューに加えて、新しい一品を試しました。湿気が多いこの時期は体内の水分の巡りが悪くなりがちです。旬の食材を上手に取り入れる他、体を動かして適度に汗をかく事も大事です。
漢方

今年も作った紫蘇ジュース 或いは香りは気を巡らせるお話

今年も紫蘇ジュースを作りました。紫蘇に限らず香りのよいものは気の巡りを良くするといわれています。紫蘇の他に香味野菜、柑橘類、ハーブ類がオススメです。また、紫蘇ジュース作りは台所でのちょっとした科学実験ともいえます。お子さんと一緒に是非、お試し下さい。
日々の暮らし

3度目のロータスグリル

久しぶりに家族が家でのんびりしていた休日、折角なのでロータスグリルで肉を焼くことに。肉に押され脇役になりがちな長芋ですが、漢方ライフには欠かせない食材です。脾の働きを整え、気を補ってくれる長芋を美味しく使って、梅雨や夏に備えたいですね。
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