漢方

七夕と漢方

七夕は五節句の1つです。節句とは、季節の節目となる日です。陰陽五行説が由来とされています。梅雨が明け、いよいよ夏本番です。夏は五行説では「火」に属します。「陽」が最も多い時期です。夏の養生で猛暑を乗りきりたいですね。
日々の暮らし

雨天決行!般若寺へ 〜なんとか間に合った?紫陽花とコスモス〜

7月最初の日曜日に奈良の般若寺を訪れました。般若寺は「コスモス寺」として有名ですが、紫陽花も綺麗だとinstagramで知りました。天気予報通りの雨天でしたが、来週だと流石に紫陽花の時期は過ぎてしまいます。まだ間に合うかな…と出かけました。
日々の暮らし

夏越の祓から夏の養生を考える

6月30日は、「夏越の祓」。その時に「水無月」をいただきます。氷が貴重だった昔と違い、今の世は簡単に氷(冷たいもの)が手に入ります。冷たいものの摂り過ぎは、脾胃(≒消化機能)を損ないます。養生や漢方薬で、猛暑が予想される今年の夏に備えたいですね。
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学校薬剤師

学校のプール、今・昔 〜学校薬剤師の視点から〜

プールの季節となりました。学校薬剤師はプールの水質や設備の点検もします。今回は昔と違って見る機会が減った「腰洗い槽」や「洗眼器」のこと、改めて気をつけなくてはいけない「アタマジラミ」のお話を通じて、学校薬剤師が気を配る学校のプールの注意点を紹介いたします。
日々の暮らし

我が家のシソは・・・

我が家の庭の青じそ、あちこちに生えています。勿体ないので、間引きがてら使います。定番のメニューに加えて、新しい一品を試しました。湿気が多いこの時期は体内の水分の巡りが悪くなりがちです。旬の食材を上手に取り入れる他、体を動かして適度に汗をかく事も大事です。
漢方

今年も作った紫蘇ジュース 或いは香りは気を巡らせるお話

今年も紫蘇ジュースを作りました。紫蘇に限らず香りのよいものは気の巡りを良くするといわれています。紫蘇の他に香味野菜、柑橘類、ハーブ類がオススメです。また、紫蘇ジュース作りは台所でのちょっとした科学実験ともいえます。お子さんと一緒に是非、お試し下さい。
日々の暮らし

3度目のロータスグリル

久しぶりに家族が家でのんびりしていた休日、折角なのでロータスグリルで肉を焼くことに。肉に押され脇役になりがちな長芋ですが、漢方ライフには欠かせない食材です。脾の働きを整え、気を補ってくれる長芋を美味しく使って、梅雨や夏に備えたいですね。
日々の暮らし

知ってて知らない、京・島原

友人が京都の島原にある角屋見学に誘ってくれました。新撰組ファンとしては、知らない訳はありません。ですが、実は知らないことだらけでした。特に、角屋は料亭で宿泊はできなかったこと、「花街」と「遊郭」は違うということは、ちょっとした驚きでした。
学校薬剤師

曇天は検査日和? 〜照度検査に行ってきました〜

学校薬剤師の検査の中で、照度検査はお天気の悪い日に行いたい検査です。お天気が悪い(日が差さない、暗い)状況でも学習に影響がでない明るさが保てているかを確認できるからです。今回は照度の測定方法から検査値の評価まで、お話いたします。
漢方

お気に入りの薬味から生薬を考える 〜当帰について〜

唐突ではありますが、私がはまっている薬味をご紹介します。 以前に奈良の飛鳥へ行った時に、道の駅で買ったもの。当帰とうき葉の入った七味…じゃなくて十味です。辛過ぎず、当帰葉が普段の七味とは違う風味を醸し出しています。 最初は鍋物で試したところ...
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