薬局から ニキビは“青春のシンボル”か“青春のコンプレックス”か… 20年前にニキビの薬について質問してくれた少年は、私に患者さんの悩みや不安に寄り添う服薬指導の大切さを教えてくれました。ここ数年でニキビの治療は随分と進化しました。そのニキビが子供を悩ませているのなら、皮膚科の受診を考えていただきたいと思います。 2023.03.25 薬局から
日々の暮らし 馬路村商品の新たなお気に入りは…柚子の香りのトマトソース 馬路村のトマトソース。濃厚なガーリックと爽やかな柚子が思いのほか良い味をだしてくれています。癖になるお味です。トマトソースと一緒に注文した、私のイチオシは「馬路ずしの素」。料理の最中に、この香りで心和らぐことが度々、意味もなく蓋を空けちゃうことも…。 2023.03.21 日々の暮らし
漢方 春の便りが届きました ~旬の食材で養生を~ 実家から春を感じる食材が届きました。 ウドです。母の実家の特産品です。これが届くと春の訪れを感じます。酢味噌和えにしてみました。 薬膳の観点では、冬で疲れた「腎」や春先に活発になる「肝」を労わる食材です。風邪ふうじゃ(春に活発となる邪気の一... 2023.03.12 漢方
漢方 漢方薬は、本当に「長く飲まなければならない」のか? 「漢方薬は、長く飲まなきゃダメなのでしよ?」と、よく言われます。確かに慢性化した症状や体質改善を目的とした場合、1〜2か月単位で続けてもらうことが多いです。一方、急性期の症状には素早く効果を発現する漢方薬もあり、基本的には長期服用することはありません。。 2023.02.27 漢方
日々の暮らし 酒粕食べ比べ 京都伏見の酒粕たち 京都の伏見は言わずと知れた酒造のまち。この時期、大手筋商店街を歩くと必ず目にする酒粕の数々。商店街を少し離れた所に酒粕の種類が豊富なお店があると聞き、行ってきました。酒粕は身体を温め、脾を養います。春を待ちながら、しばらくお世話になりたい食材です。 2023.02.20 日々の暮らし
漢方 遅まきながらバレンタイン後のチョコ作り …生薬チョコを作ってみた バレンタインの日、Instagramで見た生薬チョコレートの投稿。遅まきながらレシピに沿って作ってみました。気になるお味は…激ウマ!かなりおススメです。春は色々なものが動き出す季節。気血を補って、巡らせて、来る春に備えたいですね。 2023.02.15 漢方
漢方 新型コロナに○○湯、インフルエンザに○○湯は本当か? …漢方薬選びで大事なのは「病名」ではありません コロナ禍当初、漢方薬でできることはないかと考えていました。未知のウイルスであっても、患者さんの症状や体質に応じて漢方薬を選択できるのではと。色々な報告がありますが、やはり漢方薬選びで大事なのは、「証」であって、「病名」ではありません。 2023.02.12 漢方
日々の暮らし うんこの科学 ~「うんこ化石の世界」を読んで~ 「うんこの化石」を見に、和歌山まで行ったことがあります。その時に思いました。このずっしりと重い石のような物体を岩塊かうんこの化石かを区別できる人はエライと。どうやって判別するのだろうと。そんな疑問を思い出させてくれたのが、図書館で目にした本でした。 2023.02.08 日々の暮らし
漢方 コーラも“漢方”だった? 〜奈良のクラフトコーラを飲んでみた〜 コーラの生みの親が薬剤師であったことは、ご存知でしょうか?「おにみみコーラ」も、奈良の製薬メーカーの薬剤師さんが考案されました。炭酸水で割っていただく、クラフトコーラです。三温糖・レモン果汁にスパイス・ハーブがブレンドされています。 2023.02.03 漢方
学校薬剤師 頭が良くなる薬って?…スマートドラックにご注意を スマートドラックとは、「頭がスッキリする」「集中力が高まる」「記憶力が高まる」…等の効果をうたって流通されている医薬品やサプリメントです。受験生が親にも内緒で購入した、良かれと思って親が子供にすすめた…等、乱用による健康被害が懸念されています。 2023.01.31 学校薬剤師